涙が出る程いい話

26089Hit.
ここではAチャンネルの投稿から気になったものをいくつか転載しています。
コピペ
DS lite
動物の森を握りしめたまま263 (*゚Д゚)さん sage New! 2006/05/15(月) 16:20:23 ID:7kO8+8dm先週、夕方の5時半頃だったっけ、たまたまエロゲ買いにソフへ行ったときにゲーム売り場の前を通りかかったらDS Liteのゲリラ販売をやってた。欲しくてたまらないと言う訳でもなかったけど、せっかくの機会だったから、まあ買ってみるかな、と思って列に並ぶことにしたのよ。俺が並んだ時点で、販売を開始してから少し経っていたようだけどそれでも40人ぐらいは並んでたかな。俺の後ろに並んでたのが小学2,3年生ぐらいの女の子とその母親。母親の手を握りながら女の子はどうぶつの森のソフトを握りしめていた。後ろから、「○○ちゃん、今日は買えるといいね。」と母親が声を掛けても女の子じっと黙って動物の森を握りしめたまま俯いたままだった。しばらくすると看板を持った店員がやってきて、俺の後ろで、「すみません、DS Liteはここまでになります。」と列の後ろの方に大声で告げていた。振り向くと、女の子が顔を上げて、か細い声で、「おかぁさん・・・」と言ってそのまま絶句してた。目が涙で溢れると、目尻を伝って流れていく。母親は「○○ちゃん、仕方ないからまた探しましょ。」と何とかなだめようとしていたが、女の子はどうぶつの森のソフトを握りしめたまま声を出さずに涙をボロボロとこぼしていた。すぐ後ろにいる店員に、「俺はいいからこの子に回してやってよ。」と言って俺は列を離れた。母親の、「ありがとうございます。」と言う言葉と、「お兄ちゃん、ありがとう。」と言う女の子の泣き笑いの顔を見ながら。DS Liteはもう少し出回ってから買えばいいや。―――――All:654― 癒されたい名無しさん 2006/05/17(水) 14:53:15ID:G2IWLqtU
(W11K/au)
コピペ/

土砂降りの日に傘をわすれちゃって、もういいやみたいな感じで雨のなか歩いてた。地元で横断歩道渡ったところに交番があるんだけど、そこのお巡りさんが出てきて傘を貸してくれた。ありがたかったのと、そのときいろいろあって精神的に参ってたからなんかすごい救われた。泣きながら帰った。アホみたいだが自分は今警察官目指してる。名前も知らないけどそのお巡りさんみたいになりたいんだよね。長文駄文失礼しました。―――――All:636― 癒されたい名無しさん 2006/04/16(日) 00:39:49ID:zcas+KkA
(W11K/au)
コピペ/
母…1
うちは母と兄2人と私の母子家庭。私が2歳の時に父がなくなった。最近聞いた話だと、父は私を産むのは反対だったらしい。死期を予感してたのか、「俺はきっと長くは生きられないと思う。お前にも子供にも辛い思いをさせると思うから、堕ろそう」と言ったらしい。でも母は産む、と言った。私を妊娠する前に一人麻疹で流産したのもあり「せっかく授かった子供だから産みたい。何があっても絶対に私が育てきるから」と父に頼み、そして私を産んだ。母が産むと言ってくれなかったら私はこの世にいなかった。でも父も、ずっと欲しかった女の子というのもあり、死ぬまで私を溺愛してくれた、と色んな親戚からよく聞く。記憶がないのが本当に悔しいし、父に申し訳ない。―――――All:636― 癒されたい名無しさん sage 2006/04/15(土) 22:53:56ID:6wK5nUfJ
(W11K/au)
コピペ/
母…2
あと、最近気付いたんだが母は父の遺したお金に一銭も手を付けてない。一人の兄は私立大学に行っているにも拘らず、全部自分の稼いだお金だけで賄ってる。本当に母には感謝してる。絶対に将来親孝行したい。―――――All:636― 630 sage 2006/04/15(土) 23:01:48ID:6wK5nUfJ
(W11K/au)
コピペ/雪道のおじいさん

毎日雪が降るなまり色の空を見上げながら職場と家を往復する仕事の帰り道。人付き合いが苦手で、そんな自分を責めては泣いて、泣いては責めて落ち込んでいた日々。ある日の帰り道、除雪がされていない、人の足だけで踏み固められた細くてボコボコの道をいつものように暗い気持ちで歩いていたら・・・向こうからおじいさんが歩いてきた。おじいさんも私に気付いて、何故か来た道を戻り始めた。立ち止まって、おじいさんの様子をうかがう私。雪道が途切れたところまで戻ったおじいさんが振り向き、遠くから私を手招きしている。おいでって事なんだなぁー・・・。OLファッションの私を気遣ってのことなのかなぁと思いながら、コートにスカートにブーツという事を忘れて、人目をはばからず、おじいさんを待たせないように夢中で、走ったよ。おじいさんの所までたどりつきお礼を言う。老人は何も言わず、にこにこ笑って、私が走ってきた道をまた歩いて行った。どっちかが道からはずれて雪の中によけなきゃいけないから。人からの優しさが心にも身にしみて、家路まで涙も鼻水でぐちゃぐちゃだったよ。優しさを忘れないでいられるようでありたいなぁと老人を思い出して、心の中で誓う。―――――All:636― 癒されたい名無しさん 2006/04/15(土) 18:31:02ID:3cOfRf2S
(W11K/au)