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けいじばん
セレーネのためいきさん
記事を引用しない
> ではでは、お言葉に甘えまして一言…。 > 久々にこちらを訪れて『歴史の小船』を拝見しておりましたが、なんで歴史のコーナーにお経の話が出てるんだろか、と疑問に思いつつも楽しく読ませていただきました。 > で、ついつい悪い癖が頭をもたげてしまいまして、一言だけ言わせてくださいませ。 > 管理人さんのお宅には仏壇などございますでしょうか? > もしかしてクリスチャンでいらしたなら、この質問は愚問ですのでご容赦ください。 > いや、もしかして、オーディンに祈りを捧げる日々かもしれませんが。 > ま、それは措いといて。 > 管理人さんが色々とお調べになった事柄は、私も通ってきた道筋ですので、ちょこっと私見を述べさせていただきますと…。 > 宗教の定義(これだってヨーロッパの視点だからあちら風に解釈されちゃってますけど)からすれば、原始仏教は宗教じゃないことになっちゃいます。 > 宗教には崇拝する対象と霊廟もしくは宗教施設(詰るところ、お寺とか教会ってことですね)が無きゃいけないそうで、その点からしても野原で立ち尽くしてたり、太陽を睨み付けたり、絶食してたり、木の下で瞑想してたりすることで「悟り」というなんだか訳の分からないものを体得しようとするだけの行為は、理解の範疇を超えてるんだそうです。 > で、そのうち、本場の人達もそう思ったんでしょう。 > なんかに縋らないと人間は生きていけないぞ、と。 > そんなとき、アフガニスタン辺りで興った神様がインドへ入って来ちゃいました。 > それが今の阿弥陀如来の原型ってことになってます、はい、定説では。 > 本名をアミタユースとか、アミターパとかいって、光を具現した神様だそうで、人間が背負う業や罪障をものの見事に消し飛ばしちゃう優れものだったそうですよ。 > おそらくは、こういう神様が仏教に取り込まれていった過程で、仏教も宗教というカテゴリーに入ることが出来たんだと思いますが、そこから先は多神教の本家本元のインドらしく、まさしく仏様の百花繚乱。 > もう本来の仏教とは似ても似つかない、でも宗教としては完全体の大乗仏教が出来上がったわけで・・・。
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