ハルウララ

私は馬好きで競馬も好きです｡競馬をよく知らない人でもﾊﾙｳﾗﾗならご存じだと思います｡100戦以上連戦連敗｡頑張る姿が人気となりましたが､これは"幸せな例外"と言えます｡ﾊﾙｳﾗﾗのように勝てない馬のほとんどは食肉処分です｡それでなくても地方競馬は経営難で厳しい状態､競馬場が潰れたら同じ事です｡私はﾊﾙｳﾗﾗをただの流行で終らせたくない､そして人気の裏にある厳しい現実を知ってほしい､"頑張ってるのはﾊﾙｳﾗﾗだけじゃない"と言いたい｡
最後に､競馬はｷﾞｬﾝﾌﾞﾙとして嫌な目で見る人がいます｡確かにｷﾞｬﾝﾌﾞﾙですが､頑張ってる人や馬達の事を解ってほしいです｡

私もつい最近、勝てない競走馬や引退した馬は最終的に食肉にされるという現実を知りました。優秀な成績を残した馬達は種馬として生きることができるのに対して、頑張っても勝てなかった馬には食肉となる為に屠殺場へと運ばれる運命なんですよね。人間のお金儲けの為に動物を散々利用しておいて、用がなくなればお役ご免とばかりに処分する現代社会に苛立ちを覚えます。こんな世の中って悲しすぎる！

ゆいちんさん､お返事ありがとう☆
確かに処分される馬達はとても可愛そうです｡でも競争馬は競馬の世界でしか生きることができなくて､その"競馬の世界"というのは､優秀な馬の生産を目的とし約３００年も淘汰されてきました｡そのお陰で走りも早くなり､なにより体も丈夫で寿命も延びたようです｡それも､子孫を残す事もできず､処分されてきた馬達の犠牲の上に成り立っています｡だからこそ､逆に､今を精一杯生きてる馬達を"可愛そう"という目で見てはいけないと私は思っています｡馬の背には､人々の夢と 今までに犠牲となった沢山の命を乗せているのだから…｡