悪友でも善友となる

断善根となり

悪い友だちに染まって、しばらく善い行いを断った状態(断善根)になることがある。だか、その状態は固定されるものではないのです。僕たち私たちが本来的に持っている力は、それを回復する努力があるのです。また人と関わりあいの変化によって、必ずや善の行為は復元されるものなのです。悪業を行ったとしても、それでダメになるわけではない。悪業を反省して、そこから立ち直れば、内在している力によって僕たち私たちは蘇えることができるばかりか、善根を増長することができるのです。