1 友光賢二郎 総格37画 

愛語は愛心より起こる

愛の言葉は、人間をはじめ、生きとし生きるものを見て、いとおしみ、愛する心を起こし、真心をこめたものです。荒々しく、人を傷つけるような言葉は、つつしむことです。愛する言葉を使えば、使う人はもちろん、それにふれる人びとにも浸透していき、ますます心温かい愛の言葉の世界が広がっていくのです。愛の言葉を心から交わしあえるようになれば、深く怨みをいだいた敵であっても、その心を解消させるのです。愛の言葉は、愛するという心から起こり、愛する心は相手を思いやり、いつくしみの心となるのです。