1 医者

独身で童貞の友光賢二郎は

独身で童貞の友光賢二郎は
広汎性発達障害者です。
2 医者
障害者は人間です。
障害者虐待防止法違反は犯罪です。
障害者差別解消法違反は犯罪です。
3 医者
友光賢二郎はヒトでありヒトではありません。
ヒトの外見をしてはいますが思考や行動の全てが異常です。
差別ではなく区別として友光賢二郎を普通のヒトと見るべきではありません。
ヒトになれなかったヒトとして同情しなければならないとは思いますが手をさしのべる義務はありません。
「可哀想だな。こんな人もいるんだな」
と 感じるだけでよいのです。
4 医者
友光賢二郎は広汎性発達障害者です。
つまり広汎性発達障害者以上にはなれないということです。
友光賢二郎は広汎性発達障害者なのですから、なにかを期待するだけ無駄です。

「共に肩を組んで一緒に頑張ろう」

「ためらうな。やれば出来るさ」

「いくら失敗しても何回挑戦してナンボ!諦めるな!人間の可能性は無限大だ!」

などという発破を掛ける言動は、メダカを砂漠で生活させようとしているも同然なので無意味の一言です。