1 なみ

過去のトラウマから…

あたしには10代で1年半同棲した男がいました。一つ上のカツは仕事は真面目にこなすけど言いたいコトとか全然口に出して言えない人で、自営の小さな知り合いの土木業を手伝い、いつも給料が遅れたり少なかったり、言いたいコト言えないせいか生活はいつもキツキツでした。それに付け足してあたしの言い分や好きって気持ちも段々う ざく重くのしかかっていったのか、喧嘩は耐えずあたしは知り合いの夜働いてる子に誘われ、飲み屋で働くようになりました。すれ違いの生活、会えば口論、カツはついに爆発してあたしに手をあげるようになりました。生活にもあたしにも疲れたカツは、逃げるようにあたしから離れていきました。電話は解約され、実家にも帰ってないと言われ、もう無理なのに必死に友達関係をあたりまくって毎日泣いて…精神科に行くまで追い込まれました。そんな時カツの先輩が見兼ねて先輩の後輩・智を紹介してくれました。
2 なみ
続きです
カツとは正反対に頼りになるし毎日淋しいからってそばに居てくれました。すごく安心感があって。それから4年、あたしは智に支えられ精神的な問題で薬は飲んでたけど、好きな仕事を精一杯させてくれて仕事が大好きに誇りをもてるようになりました。だけど安定した生活が一番いいってこともわかってるのに不満は沢山ありました。智に言ってもまたカツの時みたいに拒否られたら嫌だ…そんな思いから、智が居ない淋しい時は誰にも言わず浮気を沢山しました。智からもらえない淋しさを別な人でうめました。智以上の人は居ない…わかってるのにあたしは自分勝手な女でした。でも淋しい…あたしは相手の気持ちより自分の気持ちをわかってほしくて…。だから女友達の紹介であった将樹くん(仮名)に告られた時も『また淋しさを癒してもらえばいいや』くらいの気持ちでいました。だけど…なぜか、将樹は智にすごい似てました。それに付け足してあたしの淋しかった思いをわかってくれて人の痛みをすごい知ってる…あたしは今将樹と付き合ってます。だけど智は『オマエの淋しかった気持ちわかってやれなくてごめん。好きな気持ちはわからない。やり直したい』って何度もメールをくれます。当時カツに散々な思いをさせられあたしの思いが重く感じて去って行った泣きじゃくりすがった日々が忘れられません。そんな自分を4年支え続けてくれた智をどうしても突き放せません。似たような経験したことある方、どちらを選んでよかったと今思うかおしえてください。長々とごめんなさい。
3 無名さん
智に戻りなさい!