庵野秀明

僕が「娯楽」としてつくったものを、その域を超えて「依存の対象」とする人が多かった。

この人、作品で何かを表現するより、言葉で自己表現するほうが遥かに巧みな気がする。
昔から。

当時ネットに私生活を暴露するような文書が流れたり、ある意味ネットの生贄の初穂の一人みたいな人でもあるので、この人がオタクを毛嫌いするのは口から出る論理的な理屈ではなくて、本音ではドロドロの生理的な同属嫌悪感なんじゃないのと思わないでもない。

要するに娯楽として扱う以上に骨までしゃぶられたような、たとえて言うと強姦されたような被害意識があると。

それまでの時代アーティストというのは尊敬の対象であって、手塚治「先生」とかそういう宮崎「先生」とかそういう扱いが期待できたのに、庵野さんは呼び捨て。
庵野の作品はどうだこうだと生意気なオタクが論評して叩いたり嘲ったり重箱の隅をつついたり。
出てきた時代が悪かったのかもね。

実写版エヴァがみたい。
シンジ役は勿論香取慎吾。
キムタクでもいいけど。

それは面白い。しかし今の日本の映像技術ではロボットアニメを実写化することはチト難しいだろうな！

わらわせよる
大いにわらわせよる
蚊取りシンゴは無いわ