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現役教師から宇宙飛行士募集

米航空宇宙局(NASA)は21日、現役教師の宇宙飛行士希望者の公募を始めた。スペースシャトルを教育に活用する「教育ミッション」の一環で、3〜6人を採用して05年以降、シャトルに搭乗させる。発表によると、公募対象は幼稚園から高校までの教師で、米国の市民権と、教育か自然科学系の学位を持つことが条件。4月末まで募集する。NASAは教育ミッション第1号として、11月のシャトル飛行に元小学校教師のバーバラ・モーガンさん(51)を搭乗させる。新たに採用される教師は04年の宇宙飛行士訓練コースに入り、モーガンさんに続いて、シャトルで宇宙授業などを行うことになる。