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阪神大震災から10年…

小学生3年だったあの時を、今でも鮮明に覚えとる。人がばらつく道端で、座り込んで必死に崩れた屋根の向こうに叫ぶ男の人。屋根の向こうからは、かぼそくとぎれA声が聞こえた。「今までありがとうございました。…あなたとおれて私は幸せやった。」男の人ははじめは叫び続けてたけど、一向に救助がこなく…何回かやりとりが続いたあと「わしも同じや。おまえと一緒になれてよかった。ずっと守るって決めたのに…最後の最後に守れへんかった。」長いようで短い時間。耳を塞いで、目をつぶって動けなかった。もぅ、あんな経験はしたくない。誰にもしてほしくない。
2 無名さん
古い家の人だったんだね。古い家は壊滅状態だったらしいけど比較的新しい家、マンションならよかったね。テレビで観てたけどライフラインさえ復活すれば全然大丈夫だったみたいだし友達に聞いたら同じこと言ってた。
3 無名さん
なんか読んでて泣けた…
4 無名さん