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1 まぁ

最低な彼女2

愉しいはずの食事は愉しくなく、見た目がきれいなメニューはナミダでゆがみ汚く見え、美味しいはずの料理はクソがつくほど不味すぎる。
でも、これが彼女と食べる最後の食事。愉しくしなくては・・・
黙りこくってうつむいている彼女をよそに、俺は話し始めた。
楽しい話、楽しい話・・・俺の口から出てくるのはみんな彼女との思いでの話ばかり・・・・。更に泣き出す彼女。そして俺。「ごめんなぁ・・・こんな話しか出てこないや」 っと呼吸をおいて泣くのをやめ、笑う彼女。「もういいよ、気を使わなくて。いつものあなたでいて」 笑いあう二人。。。。この笑いあった時だけは、時間がゆっくり流れていた気がした・・・

会計を済ませ(もちろん、俺が払ったよ〜)店から出る二人・・・。
別れ際、強い風がやんだ後、
「あなたと過ごした10ヶ月は、私にとって今までの人生で最高の時間でした」
「ありがとう、大好きだったよ」
背中を合わせ、それぞれ違う方向に歩き始める。絶対に振り返らない。 振り返ったところで、過ぎてしまった時間が、もう元には戻らないことを互いにわかっているから・・・
2 無名さん
( ^ω^)峰なゆか可愛いお
3 無名さん
( ^ω^)峰なゆか可愛いお
4 しおり
うわぁ…。まるでドラマみたぃな別れ話だな。
5 バッハ
かっこいいやん!さすが男の中の男やな!
6 無名さん
ネタ