そうだな…

折角戻って来たんだ。昔話でもしてやるか。昔話と言っても本の3、4年前。…俺の中学時代の話だ。
当時の俺は…所謂『虐められっ子』でな。同じ学校内の友達は0だったな。今現在『友達なんざ馬鹿が作る物』的な事を考える様になったのはそのせいだろうな。事実、高校内では虐められてこそいない物の、学校内に友達と呼べる物は0だ。…話を戻すが、当時『キモイ』だの『人間じゃない』だの言われるのは日常茶飯事だったな。当然それで終わる筈も無く、自分の席で寝てる時に後ろから蹴られたりもした。虐めがピークを迎えたのは3年の時だったな。休み時間に自分の席で寝てると、明らかに俺の前でじゃんけんをしてる連中が居てな。そのじゃんけんで負けた奴が俺を思い切り叩く、殴る。中には頭突きをしてくる奴も居たな。体育の授業では、移動中にバドミントンの羽根を何度も当てて来たりもした。放課後の掃除の時間には、ドアの近くに立ってるだけで走りながら殴って来たりもしたな。二泊三日の修学旅行が有ってな。初日は何事も無く済んだんだが、二日目は地獄だったな。民宿に泊まったんだ。無論先生は別の所。風呂に入ってる時に電気を消されたり、寝てる時に輪ゴムや枕で襲撃されたりな。
入り切らないからもう一枠使うぞ。
虐めは学校の中だけとは行かなかった。下校中…帰ってから…更にはプライベートもだ。下校中に石を投げて来る奴が居てな。野球ボール位の大きいのも投げて来るから危なかったよ。家に帰ってからチャイムが鳴ってな。ドアを開けたらそいつらだったよ。その時は…その時もか。とにかく本気で辛かったね。放課後コンビニに行った時もそいつらに絡まれたよ。その日を境に、途中から学校に毎日持って行ってたナイフを、ちょっとコンビニに行くっでだけでも持ち歩いたよ。学校の奴等を皆殺しにしようと何度思った事か…!
…とまあ、そんな事が有った訳だ。今の俺が此迄強気なのは、シックスに出会えたからに他ならない。『そうだ、俺は人間じゃない。人間を超えた存在だ。人間を皆殺しにする存在だ。』…てな。
3 無名さん
お前の仲間 荒川沖でつかまったな
4 無名さん
>>3
吹いた
5 無名さん
プッ