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1 リレー小説byフリタン誰でも自由参加キャハ皆で作ろう小説を
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2 オイモあの日、彼と出会わ無ければ・・・
私の未来は変わっただろう・・・
梅吉80歳・・・
青春の物語り・・・
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3 彬(AKIRA)特攻隊としてお国の為に散る運命だった彼の命を
終戦が生へと繋ぎ止め、空の向こうへと散って逝った戦友の事を思うと
青き春等謳歌出来ずにいた。
長い月日が流れ、ようやっと傷が癒えたのは
季節の変わり目に漏れる事なく
老いさらばえた躯が悲鳴を上げる80になった頃。
それでも彼の心は青春と云う
嵐にも似た掛け替えの無い季節の中に投げ込まれた。
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4 GOODCOOL一方、兼ねてから梅吉の容態を見守っててきた医師が往診にくる。
体の異常はもとより、精神的な力ももう限界が来ている。本人も知っているだろうが敢えて言わない所が日本男児たる所以なのか。
『なぁ、儂らは、人生を全う出来たと思うか?青春を捧げた時代を』
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5 クロロ深く考え込む梅吉…
しかし病は毎秒、梅吉の身体を痛め付ける…
主治医は首を横に振る…
梅吉には家族はいない…
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6 オイモ親友すら戦争で亡くしている
「私にも迎えが来たようだね」梅吉の最後の言葉だった
木下梅吉
80歳
青春の1ページ
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7 ブッチー『梅吉、梅吉は死ぬのが怖くないの?』
灰色の雲の下。寒空の中で、突然彼は質問をなげかけてきた。
その愚問とも言える質問に、わたしは目を閉じたまま答えた。
「ばかやろう。怖いわけあるか。お国のために、立派に死ぬんだ。非国民のようなことを言うな」
わたしより2つ年下の、くりくりした目が印象的な彼は、ゆっくりとうつむいた。
『…そうだね』
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8 みなこすると梅吉の後ろから・・・
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9 GOODCOOL美味しそうな匂いが届いて来ました。
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10 クロロ梅吉の大好物の秋刀魚のヒラキの臭いに梅吉の心は弾みました…
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11 みなここれが最期の秋刀魚かもしれない....
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12 彬(AKIRA)そう思うと無意識の内に梅吉の口からは滝のように涎が流れ出し、知らず知らずに荒い息がこぼれていた…ハァ…ハァ…
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13 クロロ梅吉は我を忘れて背後の秋刀魚に飛び掛かりました…
そこが地獄だと知らずに…
「梅吉ぃーイケません
」
言葉も虚しく、梅吉は地獄へ行きました…
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14 彬(AKIRA)はふ…はふっ…
熱々の秋刀魚は梅吉の入れ歯に容赦無く熱を伝え
その熱さは、正に地獄。
喉を通り過ぎる熱と、脂の乗った秋刀魚の旨味が交互に脳を刺激し、思わず梅吉は痺れた。
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15 クロロしかし梅吉は地獄…
秋刀魚が彼のホッペを落とそうとも…
地獄の門番は待ってはくれない…
門番は梅吉に語りかけてきた
「オヌシ金は持っとるんだろうな」
しかし梅吉は年金を即座に使い切る人で有名
財布にはサロンパスしか入っていなかった
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16 もんごる梅吉はサロンパスを差し出した。
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17 ダー門番「オヌシ、地獄のサロンのパスを持っているなら、何故先にサロンへ行かんのじゃ?」
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18 彬(AKIRA)梅吉はたまげた。
地獄の門番も洒落た事を言いおると…
妙に可笑しく思え、思わず吹き出してしまった。
だが、その拍子に梅吉の入れ歯は
カポっ
と音を立て口から離れ、あろうことか門番の顔に噛み付くかのように引っ付いた。
………耐え難い沈黙がその場を支配した。
……梅吉の受難は終わらない…………
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19 GOODCOOL入れ歯の技術の進歩と引き替えに失ったものの方が多すぎる。
梅吉から受け継がれた魂は貞治の金色の脳へ。
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20 みなこ中にはメロンパンが入ってました
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