<font size="-2">

[ここに投稿][]
11 みなこ
これが最期の秋刀魚かもしれない....

[削除]

12 彬(AKIRA)
そう思うと無意識の内に梅吉の口からは滝のように涎が流れ出し、知らず知らずに荒い息がこぼれていた…ハァ…ハァ…

[削除]

13 クロロ
梅吉は我を忘れて背後の秋刀魚に飛び掛かりました…
そこが地獄だと知らずに…

「梅吉ぃーイケません

言葉も虚しく、梅吉は地獄へ行きました…

[削除]

14 彬(AKIRA)
はふ…はふっ…
熱々の秋刀魚は梅吉の入れ歯に容赦無く熱を伝え
その熱さは、正に地獄。
喉を通り過ぎる熱と、脂の乗った秋刀魚の旨味が交互に脳を刺激し、思わず梅吉は痺れた。

[削除]

15 クロロ
しかし梅吉は地獄…
秋刀魚が彼のホッペを落とそうとも…
地獄の門番は待ってはくれない…
門番は梅吉に語りかけてきた
「オヌシ金は持っとるんだろうな」
しかし梅吉は年金を即座に使い切る人で有名
財布にはサロンパスしか入っていなかった

[削除]

16 もんごる
梅吉はサロンパスを差し出した。

[削除]

17 ダー
門番「オヌシ、地獄のサロンのパスを持っているなら、何故先にサロンへ行かんのじゃ?」

[削除]

18 彬(AKIRA)
梅吉はたまげた。
地獄の門番も洒落た事を言いおると…
妙に可笑しく思え、思わず吹き出してしまった。

だが、その拍子に梅吉の入れ歯は

カポっ

と音を立て口から離れ、あろうことか門番の顔に噛み付くかのように引っ付いた。

………耐え難い沈黙がその場を支配した。

……梅吉の受難は終わらない…………

[削除]

19 GOODCOOL
入れ歯の技術の進歩と引き替えに失ったものの方が多すぎる。

梅吉から受け継がれた魂は貞治の金色の脳へ。

[削除]

20 みなこ
中にはメロンパンが入ってました

[削除]



[返信][最新][]
[次へ]
[一覧に戻る]
[ホームに戻る]