19 名無しくん
去る一月三十一日、東京高等裁判所において、クロウ事件(シアトル裁判)につき裁判上の和解が成立した。

これは、今から四十年近くも前の昭和三十八年当時の、アメリカ・シアトルでの出来事について、それがあったとも、なかったとも、立証することは裁判上極めて困難である、ということから、東京高裁より日蓮正宗及び創価学会側に強く和解勧告があり、この決着となったものである。

この和解をすることでの具体的効果をわかりやすくいうならぱ、

○今後、シアトル事件云云々などという報道は厳禁され、完全に差し止められる

○一昨年三月に下った一審・東京地裁での下田判決(学会員ヒロエ・クロウの証言を一方的に採用した、宗門敗訴の不当判決)を無効とする

○日蓮正宗側が、″学会の報道したごとき「シアトル事件」なるものはなかった″と否定することを、創価学会側も承諾(しょうだく)する

というものであり、まさに日蓮正宗全面勝利・学会大敗北の和解である。