2 ロケット◆X5CD
マルコ・タルデッリ(Marco Tardelli)
国籍:イタリア
生年月日:1954年9月24日身長:178cm
体重:70kg
愛称:スキッツオ
ポジション:MF
利き足:右足

略歴

豊富な運動量とボール奪取能力を武器とした1970年代後半から1980年代中期のイタリアを代表する選手の一人。当初はサイドバックとしてプレーしていたが、後に運動量を買われて中盤でプレーする様になった。
1976年4月のポルトガル戦にて代表初出場。以降、3度のFIFAワールドカップ(1978年,1982年,1986年)に出場。1982年のワールドカップスペイン大会では同国を3度目の世界制覇に貢献した。

またスペイン大会決勝の西ドイツ戦では自ら決勝ゴールを決めて優勝に導いているが、両手を握り締めながら雄叫びを上げ、一心不乱に何度もガッツポーズをする姿は非常に印象的であった(「タルデッリの雄叫び」と称される)。

クラブではユヴェントスで選手キャリアの大半を過ごし数多くのタイトルを獲得。また1984-85シーズンにはミシェル・プラティニらと共にUEFAチャンピオンズカップ(CLの前身の大会)初優勝に貢献した。

引退後は指導者の道へ進みイタリア国内のクラブやU-21イタリア代表の監督を務めている。


所属クラブ
1972-1974 ピサ
1974-1975 コモ
1975-1985 ユヴェントス
1985-1988 インテル・ミラノ
1988-1989 FCザンクト・ガレン(SUI)


代表歴
1976-1985 イタリア代表 81試合6得点


指導歴
1988-1990 U-16イタリア代表
1990-1993 U-21イタリア代表:アシスタントコーチ
1993-1995 コモ
1995-1998 チェゼーナ
1998-2000 U-21イタリア代表
2000-2001 インテル
2002-2003 ASバーリ
2004 エジプト代表
2005 ACアレッツォ
(W54S/au)