22 メロン大好き『糖尿病池田強姦作』
血脈並に本尊の大事は日蓮嫡嫡座主伝法の書・塔中相承の禀承唯授一人の血脈なり
『本因妙抄』

明星直見の本尊の事如何、(中略)釈迦古僧に値ひ奉つて塔中に直授せるなり貴し貴しと讃め被れたり、(中略)仍つて本尊書写の事・一向日興之を書写し奉る可き事勿論なるのみ。(第2祖日興上人『御本尊七箇相承』
御本尊書写についても、”付弟1人に限る”という御本意が、しばらくの間は門下に徹底されておらず、だからこそ、御遷化の近づいた日興上人が、わざわざ御弟子方に「付弟一人これを書写し奉るべき由」を「御遺誡」になり
(日尊師の文書より

化儀即化法の原理は不変である。より具体的に言えば、どんなに変化しても、変わってはならない一点とは、その振る舞い行為が時の御法主の認可によるということである。

率都婆の事、縦ひ能筆なりとも題目計りをば書くべき人にかゝすべし、余の願文意趣の事は然るべき作文の人、能筆尤も大切にて候、又一向其の時の導師無筆ならば代官しても書かすべきなり、是れも師弟相対十界互具の事の一念三千の事行の妙法蓮華経なる故なり、但し導師計りの外には沙汰あるべからざる事なり云云。『有師化儀抄』
率都婆の事、縦ひ能筆なりとも題目計りをば書くべき人にかゝすべし、余の願文意趣の事は然るべき作文の人、能筆尤も大切にて候、又一向其の時の導師無筆ならば代官しても書かすべきなり、是れも師弟相対十界互具の事の一念三千の事行の妙法蓮華経なる故なり、但し導師計りの外には沙汰あるべからざる事なり云云。『有師化儀抄』
卒塔婆についての御指南であるが、御本尊についても同様に、弟子による代筆が認められることがあった。しかし、あくまでも師の認可が前提である。代筆であっても師の認可・指示の下での行為であるから、ここに師弟相対の義が成り立ち、信心の血脈が流れるのである。