57 なつ◆qWvf
>>56
若干17歳でデビューを果たしたベストはそれまで主に左ウイングとして活躍し、背番号は11でした。しかし67-68シーズンはチーム事情もあり右ウイングとしてプレーする機会が多く、従って背番号7と巡り会うことになります。
このシーズンのチャンピオンズ・カップ決勝、ウェンブリーで行われたベンフィカ戦の延長戦で一瞬で抜け出してGKまでも交わして決勝ゴールを挙げ、一躍ヒーローとなり、さらにはバロンドールまで獲得しキャリア最高のシーズンとなりました。
あの神様ペレをして『世界最高のドリブラー』と言わしめ、天才ドリブラーの名を欲しいままにしたベストでしたが、翌シーズン本来の左ウイングに戻ってからはタイトルに恵まれることはありませんでした。

長文失礼いたしました。
(F01A/FOMA)