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75 ジャッカル◆5Opt
Sさんの話しです。

数年前のことです。私は彼氏の部屋に遊びにいきました。その日はちょっとおなかが痛かったのですが、そのうちに痛くなくなったので、そんなことなどまったく忘れておりました。
そして一人暮らしの彼氏の部屋です。当然アノ行為に及びます。そのときは座位というのでしょうか。男が正座して女が向かい合って乗っかる体位で盛り上がっておりました。なんだかイタ気持ちよくって、そのうち私のお尻に熱いものがこみ上げてきます。ああ、こんなに熱いわ! なんて感じだったのですが−−−−
次の瞬間、下のほうから異臭が漂ってきたのです。
それはなんというか、動物園や牧場で嗅ぐ、動物のフンのようなにおいでした。彼氏もその異臭に気づき、恐る恐る私のお尻のほうへ手を伸ばしました。
見ると、指には液状になった私のうんちが!! そうです。おなかが痛かったのと、あのお尻の穴を広げて下から突き上げられる体位で、本人もまったく気づかないうちに液状のゲリうんちが漏れていて熱かったらしいのです……。
ゲゲッ!! 私は当然、一瞬にして醒めてしまいました。しかし彼氏は納まりがつかなかったのか、手近にあった雑誌を私のお尻の下に敷き、そのまま行為を続けたのです!
そのあとはよく覚えていません。もう私は真っ白でした。流れ出すものは止めることができません。そのうんちまみれの雑誌の上に寝かされたような気もしますが、よく思い出せません。
そして私はようやく解放され、途中で垂れないようにティッシュで拭き、お風呂場に直行しました。私の肛門の下にあった彼氏の陰嚢は、見事にゲリうんちまみれでした。私は必死で謝りながら、それを洗い流し、自分の身も清めましたが、お風呂を出てみれば、これまたうんちまみれの雑誌とシーツが……。
日常の部屋に突如出現したゲリうんちの後始末と「こんな女、愛想つかされるかもしれない」という恐怖で、ホント死ぬかと思いました。
ですがこの一件で、彼氏は実はスカトロ好きと判明し、今ではすっかり幸せです。