76 ヤフー
現地時間1日(以下現地時間)、バルセロナ(スペイン)に所属するイタリア代表DFジャンルーカ・ザンブロッタ、および元フランス代表DFリリアン・テュラムが、今月上旬に実施されるアジアツアーに不満の意を示した。ロイター通信が報じている。

 「新シーズンに向けて、ここ(スペイン)で準備を進める方が絶対にいいよ。(アジアは)遠距離だし、選手にとって簡単なことじゃない」と、記者会見で語ったのはザンブロッタ。一方、テュラムも「チームの準備にとっていい方法とは思えないが、今日のビッグクラブではツアーが当たり前のことになっている」と語り、不満顔を示しつつも諦めの様子だった。

 昨季のリーガ・エスパニョーラで、宿敵レアル・マドリーに次ぐ2位に甘んじたバルサ。昨年8月にはアメリカ・メキシコツアーを行なっており、ロナウジーニョをはじめとした選手たちの調子が上がらなかった原因は、ツアーにあったとも非難されている