多重債務と債務整理

多重債務の問題は,資本主義社会においては重大なテーマのひとつです。
そもそも金利という概念を突き詰めていくと,世界中の全員が借金を返し切るというのはできず,必ずどこかに債務者が存在することになります。

しかしながら,まずは自分自身の借金を返済しないことには先へは進めません。この掲示板を通して各自の借金をきちんと返済し,自己破産することなく未来へと進むためのお手伝をしていきたいと考えております。
http://6161.jp/
(PC ID:Sc0eV.)
多重債務で苦しむというのは極めて無駄な苦しみです。苦しんだからといって,後々それが有益になるかといえばそういうことはありません。もっと早く債務整理をしていればよかったと思うものです。
今回は債務整理をした男性の方からまだ借金で苦しんでいる方に対してのアドバイスがあるので,読んでみましょう。
http://6161.jp/pg353359.html#dannsei_taikenndann
よくある自社作成の体験記ではありません。
読んでみればわかりますよ…

無料相談0120-316-018(フリーダイヤル債務はイヤ)
詳しくは http://6161.jp/pg352305.html
ネット無料相談 http://6161.jp/informatin_request.html
(PC ID:Sc0eV.)
前回も書きましたが,貸金業者は優しくないです。
お金を貸し付けて,結局完済するためには総額いくらを支払うことになるのかをわざわざ教えません。
まぁ教えたところで,多重債務者は音として聞こえているだけで,心では聞こえていないでしょう。
電話対応は丁寧で,一見優しく感じますが,支払いを滞納したらたちまち怖いです。
脅し文句を言うわけではないですが,厳しい請求になります。

そして,結局「払っても払ってもまったく終わらない」と呟くのです…
たくさんの方が嫌なおもいをしてきましたが,債務整理で完済した女性たちの声を聞いてみましょう。自分に当てはまるケースがあるかもしれませんよ→http://6161.jp/pg344862.html#jyosei_taikenndann

無料相談0120-316-018(フリーダイヤル債務はイヤ)
詳しくは http://6161.jp/pg352305.html
ネット無料相談 http://6161.jp/informatin_request.html
(PC ID:Sc0eV.)
お金を借りたら,当然金利がかかります。
50万円借りたら,完済までに支払うお金は50万円では足りません。
金利分も支払わなければなりません。
金利が18%だからといって,50万円の18%である9万円が金利分と思っている債務者がいますが,そういうわけではありません。
もしそれで許されるのであれば,トータル59万円を支払えばいいわけですから,1,000円づつ590回分割で支払ってもいいのです。
しかし現実は違います。
金利(一般的には年利)の計算は毎月の返済金額によって額面が違ってきます。
上記のケースの場合,1年間で完済できるのであれば金利は9万円ですが,2年かけて支払うような毎月の返済額にする場合,金利は18万円にもなります。
そうすると支払総額は68万円(50万+18万)になります。
以前も書きましたが,多重債務者は支払総額のことよりも,今の苦しさから逃れたいために毎月の返済額を少なくすることしか考えられません。
貸金業者も毎月の返済金額を減らすと,支払総額が増えるということを教えません。
債務者から聞かれれば教えるでしょうけれども,聞かれないから教えないのです。
中途半端に多く返済されると,もらえる金利分が少なくなるからです。

無料相談0120-316-018(フリーダイヤル債務はイヤ)
詳しくは http://6161.jp/pg352305.html
ネット無料相談 http://6161.jp/informatin_request.html
(PC ID:Sc0eV.)
ちなみに現実は50万円を借りて,金利が18%の場合,貸金業者は毎月10,000円ずつの返済を受けません。
8年もかけて完済させるような返済は,債務者保護の観点からも受けません。
念のため,50万円を借りて,金利が18%,毎月7,654円ずつ返済すると
300か月(つまり7,654円を300回払う)…で完済です。
完済までに25年間を要します。
完済に必要なお金は総額は2,293,130円です。
50万円借り入れに対して金利分は1,793,130円です。
現実にはないでしょうが,こういう計算が成り立ちます!

無料相談0120-316-018(フリーダイヤル債務はイヤ)
ネット無料相談 http://6161.jp/informatin_request.html
(PC ID:Sc0eV.)
50万円を借りて,金利が18%、…しかしの毎月15,000円ずつができない場合があります。
そこで債務者は貸金業者に対して毎月の返済金額を少なくしてほしいと頼むと,貸金業者は笑顔で「毎月最低1万円の返済でいいですよ」と言ってくれます。つまり5,000円減額してくれるのです。
多重債務者は目の前のことしか考えられないので「毎月の支払額が安いかどうか」だけにしか興味がありません。
支払総額のことなど考え付かないのです。

そこで,50万円を借りて,金利が18%、毎月10,000円ずつ返済すると
96か月(つまり10,000円を96回払う)…で完済です。
完済までに8年間を要します。
完済に必要なお金は総額は952,494円です。
50万円借り入れに対して金利分は452,494円です。
分割回数が長くなるということは支払回数が増えるので,それに乗じて支払う金利も増えるのです。

消費者金融での返済は毎月の返済金額によって,完済するまでに支払う総額が変化するのです!!

無料相談0120-316-018(フリーダイヤル債務はイヤ)
ネット無料相談 http://6161.jp/informatin_request.html
(PC ID:Sc0eV.)
金利についてもう少し現実に近い数字で考えてみます。
50万円を借りて,金利が18%、毎月15,000円ずつ返済すると
48か月(つまり15,000円を48回払う)で完済です。
その時に支払った総額は708,737円です。
50万円借り入れに対して金利分は208,737円です。
これを多いと思いますか?
次回へ
無料相談0120-316-018(フリーダイヤル債務はイヤ)
ネット無料相談 http://6161.jp/informatin_request.html
(PC ID:Sc0eV.)
自転車操業について
貸金業者に対して,いったんひと月分を返済するけれども,またすぐに返済したのと同額を借入し,それを毎月繰り返すことを自転車操業といいます。
「返しては,借入して」の部分だけに焦点をあてると,プラスマイナス0円ですから,借金を増額していないように感じているようです。
また,自転車操業をしている人々は「一応,毎月返済はしているんですけどね…」と返した部分だけを強調して,自己に対する批判を回避しようとしています。
そもそも貸金業者からの借り入れには金利がかかります。
多重債務者は「金利がかかる」という日本語を知っていますが,現実的に理解しておりません。

仮にひと月分の返済額として15,000円を支払ったとします。
しかし,15,000円のうち金利に充当されるのが8,000円だとします。
そうすると結局15,000円も財布から出しているのにもかかわらず7,000円しか返済していないことになります。
そしてその後15,000円を借入するわけですから,プラスマイナス0円ではなく,8,000円分の追加融資を受けたことになります。
15,000円を支払うとその明細書が発行されますが,借金の現実から目を逸らしたいため,明細書を見ないのでしょう。
ですから,貸金業者に対して毎月「返しては,借入して」をすることは借金の追加融資を受けて,借金を増やしていることになるのです。
自転車操業が始まったら,自分の力だけでは完済できないでしょう。
完済は夢です。
すでに債務整理という治療が必要です。
(PC ID:Sc0eV.)
ほとんどの多重債務者が,「まだ自分の力で借金を完済することができる」と思い込んでいます。
往々にして消費者金融一社でも借入したら,完済できません。
どうしてかというと,そもそも給与が少なくて生活費が足りないから,その生活費を補うために消費者金融などから借り入れをするのです。
しかしながら,通常は翌月になっても給料が増えることはないし,生活費が少なくて済むということはありませんから,結局また生活費を補うために消費者金融などから借り入れしなければならないのです。先月の返済金を捻出するなんてことはできないのです。

1月
給与…20万円
生活費…23万円
よって,生活費不足の3万円を借入する。
2月
給与…21万円(ふつうは劇的に増えない)
生活費…22万円(ふつうは劇的に減らない)
よって,生活費不足の1万円を借入する
★つまり1月に借りた3万円を返済するどころか,1万円追加借り入れをすることになり,借金合計は4万円となります。
したがって,1回でも消費者金融などから借り入れしなければならない状況になったら,もう多重債務者まっしぐらです。
ですから,本来は見栄を捨てて,借りる前に家族に相談することが最善なのです。
※家族に相談できないという意見を聞きますが,「できない」のではなく,恥ずかしいから「したくない」のです。
(PC ID:Sc0eV.)
自分が多重債務になってしまっているのか判断することは難しいです。
それは「借りて返して」という自転車操業をしていることから,なんとか生活していることはできているため「まだ大丈夫だろう」と思ってしまうことです。
家賃を滞納していようが住む部屋はあるし,食事できないということもない。ホームレスになったわけでもないから多重債務者ではないという判断基準の低さがひとつの理由です。
それ以外には自分自身を多重債務者であると認めたくないという気持ちです。多重債務者=貧困であるからこの日本において多重債務者になることほど惨めで情けないものはないから自分は多重債務者であってほしくないという思いです。
よって借金して苦しいのはわかっているけれど,多重債務者ではないと思っているのです。
しかしながら,少しでも息苦しかったら「風邪」のように,少しでも苦しかったら多重債務者です。
「苦しいな〜」と思ったら債務整理という治療をすべき時です。
80万円の借金でも苦しかったらあなたのキャパオーバーです。
80万円程度多重債務が情けないと思わずに,すぐにご相談ください。
早めの治療が大切です。

無料相談0120-39-6161(フリーダイヤルサンキューロイロイ)
ネット無料相談 http://6161.jp/informatin_request.html
(PC ID:Sc0eV.)