ゴラッソ！！
前半はフエラのセビージャが積極的なプレスを仕掛けてくるが、華麗なパスワークで守備陣を翻弄しチャンスを作り出すも、コパデルレイから絶好調の守護神パロップのファインセーブが目立ち、あと一歩が及ばずスコアレスで終える。
後半に入りセビージャにも疲れが見え始め、ピケのシュートがセビージャディフェンダーに当たり、コースが変わりオウンゴールであっさり先制。
その後も流れをものにしたかと思われたが、再び守護神パロップの好セーブによりなかなか追加点を奪うことが出来ない。
逆にカウンターを狙われるもこちらも守護神バルデスのファインセーブでゴールを与えない。
流れを変えるためにアンリに替えペドロを投入。
すると直後、中盤でタメを作ったシャビからの絶妙なスルーパスにペドロが抜け出し、見事なループシュートで2点目。
それで流れは完全にバルセロナペースとなり、全体的に疲れが見え始めた中、右サイドを一気に駆け上がったアウヴェスのクロスをメッシが冷静にトラップしシュート。
これが決まり3-0。
メッシはこのゴールでバルサのトップチーム昇格後公式戦通算100ゴール目。
そして終了間際にも、この試合攻守に渡り絶好調の左ラテラル、アビダルが中盤でコネに対するパスに見事なインターセプト仕掛け、そのままディフェンスの間を抜く華麗なスルーパスを出し、そのパスに抜け出したメッシがその試合2点目となるゴールをあげる。そしてこのゴールにより、リーガ得点王争いで2位のビジャに2点差を着け、単独トップ。
その後もスタジアムからはアビダルコールがなり止まず、コパデルレイから敗戦した鬱憤を晴らすかのような見事な試合で昨シーズンと同様のスコア4-0で試合終了。