WCCFのトークイベントは3回連続の参加になりますけど
第3回WCCFトークライブ「WCCF10周年ナイト」に行って来ました。

形式的には2部構成で前半は「WCCF10年の歴史を振り返る」、後半は「WCCF11-12について」。
基本的にサッカーゲームキング編集長の前田氏の質問に柏田Pが応える形式。
編集部員の千葉氏もアシスタント役として参加。
テラドーナ(寺島D)は社内業務と言うか不具合の修正の為に今回は欠席。

最初のお題目は
「柏田Pに聞くWCCF10年の歴史」

Q.バージョンアップ時の苦労はどんな事がありますか？
A.今までに排出されたカードが残る事が一番大変です。
前のカードは変更が効かないし前の基準が残ってしまうから。
10年前のカードが未だに使えるのでパラメーターの振り分け方とかで昔のパラメーターに苦労させられる。
でも過去のカードも使えるという点は絶対に変えません。

Q.一番大変だったバージョンアップはどのバージョンですか？
A.自分がいなかった01-02が一番大変だったんでしょうけど
自分が関わった中では06-07が一番大変でした。ホトンド家に帰れませんでしたね。
昔のプログラムを一切使わずにWCCFと言うだけでゼロから作りましたから。
今での緑色の筐体を見ると気分が・・・

Q.カード化のプロセスで一番大変だったのはどの選手でしたか？
A.(自分が関わった04-05以降の話になりますが)クライフが一番大変でした。
写真をクライフ本人が指定したという話は以前しましたけど
初期からクライフをカード化したいと言う希望は有ったんです。
07-08ぐらいから交渉してましたけど全然ダメでした。
今回はチョットやり方を変えて成功しました、詳しくは秘密です。
後はカード化してからカードデータに注文が多い人もいます。
パラやスキルや身長や体重まで(以前にもシュマイケルのスキルは本人が決めたと言う話があった)。
ペレはパラメーターを全部20にしろって言ってきたり、さすがパーフェクトバランスだなと(笑)
カード化の経緯に関するエピソードは幾つか今回の本に書いてありますので後で見てみてください。