1 友光賢二郎 総格37画 

そのときの現実を受けとめよ

死ぬ時節には死ぬがよく候

災難にあったら、それから逃げ出そうとはせずに、災難に立ち向かいましょう。死ぬときがきたなら、死を直視することであります。それが災難や死を克服する極意です。災難や死に直面したなら諦めないでください。その現実をしっかりと見すえて、果敢に立ち向かってください。恐怖や不安から目をそむけず、逃げ出さずに、その現実をしっかり受けとめてください。そのことによって、恐怖や不安を克服することができるのです。この姿勢は不慮の事態のときだけではありません。人生を積極的に立ち向かう心がまえにしていただきたい。