92 東条英虎
ちょっと前の話だが、会社の飲み会の帰りに、
同期の女がべろんべろんに酔っ払っていたので仕方なく送っていくことになった。
そしたら俺のアパート行きたいと言うので、仕方なく連れて帰った。
途中のコンビニで買ったビールを、俺の部屋で飲んでるうちに彼女は横になって寝入ってしまった。
同期であんまり色気など感じたことなかったが寝顔をまじまじと見ると結構かわいい。
眉毛は書いているみたいで、ちょっと薄くなっていた。
暇だったので、筆ペンで眉毛を書き足してやったら、突然、くわっと目を開き、
「あんた、そんな事する暇があるなら、襲ってきなさいよ!」
と、怒られた。