68 へたれ◆Ddvm
☆東京練馬区編☆

一位、十兵衛(大泉学園)
二位、井の庄(石神井公園)
三位、じゃんず(練馬)

十兵衛は、ちょっと前までマニアの店として知られた名店。さまざまな食材(カツオや煮干し、豚と鳥。あと野菜?)の無化調(化学調味料を調合の際に使用しないこと。味○素や、○ゲタのい○い○など。)スープは、やや澄んだ外観とは裏腹に強烈。麺も状況に応じて4種類ほど選べる。また、優秀なお弟子さんを沢山排出することでも知られ、『十兵衛系』とか『十兵衛インスパイア』とかいう言葉がないのが不思議なくらい、沢山のラーメンに影響を与え続けている。まだの方は、鍛え抜かれた職人技を、是非体験してみてください!
井の庄は、今流行りの豚と魚のWスープ(種類の違うダシを、別々の寸胴で熟成し、調合の段階で一つのスープに纏める。世に広く知らしめたのは、かの中野『青葉』とも言われている)に過激なまでの唐辛子が上に乗るスタイル。このWスープの出来がまた感動的で、オリジナリティーも十分。Wスープの弱点である温度の低さもよく対策されて、好印象です。辛さは調節できる(そういった心遣いがまた嬉しい)ので、辛味マニア以外の方は、辛さ控えめをオススメします。
じゃんずは、ラーメン屋(主にマニア向け)のトレンドの集大成のようなお店。それを高次元でバランス取りしているところがポイントです。詳細な説明はさておき、このお店からは、『ラーメン大好き』のオーラを感じます。だから私も、このお店が大好きなのです。