>>73ではでは、深夜緊急企画
☆東京町田編☆

一位、中華そば勇次(町田)二位、雷門(町田)
三位、大文字(町田)

勇次は日本そばに通じるような佇まい。落ち着いた雰囲気の店内はどこにも虚勢を張ったところがなく、実に自然な感じです。焼きアゴや昆布中心でだしをとっているようですが、白眉は追いガツオです！追いガツオはさるラーメン店の経営者に言わせると、時間もお金もかかるラーメン屋泣かせの仕様らしいですが、この勇次ほど丁寧かつ繊細に追いガツオをしているところはそう多くはないと思います。澄んだスープは豊潤な魚だしたっぷりのアッサリ系。日本そばチックなところが一般的なラーメン像からやや離れた感はありますが、個人的にこの手の試みは大歓迎です。
雷門は、先にも述べましたが、とにかく『心遣い』のお店です。私の自宅は、いつの時代も町田からは簡単には行けない距離にありましたが、雷門食べたさに、休日の度にラヲタ仲間を連れて通った程です。(遠征ついでに、色々なお店に行きました。)まろやかな旨味(あれは昆布？)の効いたスープにもぞっこんで、気がつけば行列並んでいました。最後に行ったのは７年前になりますが、今はどうなっているのでしょうか？

大文字は、昆布や野菜、カツオや鳥やトンコツをバランスよく使った優しいスープが魅力的。縮れ(だと思った)麺もよくスープと絡み、好感度の高いお店です。タレは特に、味噌がウマイ！

町田のラーメン屋は粒揃いなので、３つと言われると迷いますね。もうなくなってしまったけど、一期一会というお店もなかなかファンキーで面白かったです。