ようやく花道にいってきました。今日は日曜ということもあってか、12人行列を50分でクリア！中は食券でした。
中本と井の庄の合の子と聞いていましたが、花道は花道のオリジナル感が強いです。
ルックスは何と二郎に近く、にんにく入れや野菜増しの確認などは○富士そのものな感じでした。

味玉味噌にメンマとライスを注文。にんにくとネギを炒めた香りは、中本のものでした。

ファーストよりもスロウフードです。複数食材ダシのスープよろしく、温度はやや低めでした。鶏ガラと豚足がやや強く感じられるスープはサラッとした濃厚ですがやや塩味が強く、しかし食後は濃厚スープにありがちな口に残る感じもありませんでした。

麺は中太でモッチリ感がとても心地よく、僕が食べたことのあるラーメン屋の中ではバッソに次ぐくらいの上質感があります。

チャーシューは井の庄に大変近いです。油みが強いチャーシューは好みの出るところですが、花道のチャーシューは見かけは二郎、味は井の庄といった感じです。味玉は最近ではスタンダードな半熟系。メンマは鬼太でした。

このラーメンを『味噌中本』や『味噌井の庄』として見た場合、それぞれを想像したビジョンとはやや違う感じですが、純粋に味噌ラーメンとして見た場合、昔ながらの野菜味噌ラーメンの形を守りつつも、最近のラーメンのトレンドと、ラーメンレジェンドのフォルムをよく研究しているラーメンだと思います。

次は、辛い系に挑戦してみますね！