58 アタカンチ◆P5sW
>>54>>55岡田さんのコンセプトの中にはFWにも守備を求めており、高い位置からの組織的なプレスをかけると言う物がありますので、「俊輔が良い位置でフリーでボールを持つ事が出来れば決定期を作る事が出来る選手」だとしても、では俊輔の守備の負担を軽くすればいい話しではないかと言うのは的外れです。
一緒にプレーしていた中田選手が言うのですから…。中田選手自身、前回W杯の時点から日本は前からプレスをかける必要性があると、それが日本のサッカーだと言い続けていた様です。
敗退したオーストラリア戦は引いてしっかり守ると言う戦術でした。福西選手や宮本選手等は引いて守る事も大事だと、戦術に関しての確執があった事を当時テレビで中田選手自身が言っていました。全て話していたので衝撃でした。
中田選手は世界を知っていますし、頭が非常に良い。日本の利点。運動量に着目していたと思います。
本田選手に関しても前に書きましたが、俊輔一人でも守備を休む事で、逆に組織的な守備が崩れますので、攻める機会、支配率、俊輔自身がボールを持つ機会すら落ちる可能性があります。
守備を休めば良い位置でボールを持てる等と言う様な簡単な物ではありません。
俊輔が休めば、FWが下がってさらに守備をする事になり、高い位置でボールを持っても周りに味方がいない可能性もあります。
そ〜なればFWにも前に残る様に指示しなければなりません。
戦術はそんな簡単な物ではなく、今のコンセプトは一人でも守備を疎かにする事で機能しなくなります。
コンセプトがあるにも関わらず、先日は運動量も乏しく、選手の中には個人プレーに走った者もいたはずです。そこは>>54さんの言う通り。
結果機能する訳がありません。
俊輔も戦術の中の一つです。
その上で中田選手は彼をそう評価していると言う事を言ったまでですよ。

守備は当然しなければなりません。
岡田さんの揺るぎないコンセプトあっての話しを49にしました。
>>54さんの意見では、基本的な戦術自体を変更しようと言っているぐらいのレベルになってしまいますよ。