76 アタカンチ◆P5sW
毎回長文すみません。
>>75タカさん。
色々考えると楽しいですよね。考えてからのレスありがたいです。
今のコンセプトは高い位置からの組織的なプレス 、奪えばシンプルに(数少ないタッチで)ボールを前に運ぶと言う物があります。(コンセプトであって、当然どこかで個の力、ドリブル等で打開するか等は選手達の判断です)
後、日本は個の力でゴールを奪う事が出来ない為、より人数をかけて攻めなければなりせん。
ゴール前に人数をかけようと言う意図が見られます。
その為に日本はよくカウンターで危険な目にあう事がありますよね。
攻撃に人数を割いた為、ディフェンスに人数が足りていないからです。

サイドへはたく事が多く見受けられるのは、現在のサッカーで最も決定期が演出されているのはサイドからの崩し、もしくはセットプレイだからです。
自ずとサイドからの打開は重要になります。
ゴール前に人を集め、クロスを入れる。(クロスだけではありません)人数をかければゴールの可能性は増えます。ルーズボール等もチャンスに繋がります。
以前は確かに多かったのですが、最近はサイドから以外にもシンプルに裏へのパス等、バリエーションは増したと思います。成長していると。

後、背の高い選手。非常に重要なポイントだと思います。
自分は岡田監督ではないので、彼の意図は正しくは分かりませんし、オシムでもない。
ただ唯一大きな違いは、巻選手がキーになると思います。

オシム監督は必ず一人、長身のFWを起用していました。相方には大久保等、俊敏な選手を起用していました。バランスを非常に大事にしていたと思います。攻撃におけるバリエーションです。長身の巻選手がいる事でサイドからのクロスやセットプレイがより機能します。(現に彼はセットプレイで決めていましたね)
先に言いますがどちら派かと言えば自分はオシム監督派です。バランスが大事だと思っています。

ですが巻選手には失礼ですが、彼は俊敏性に長けてはいませんし、他に比べ足元の技術が低い為、なかなかボールが収まりません。ポストプレイ等です。収まらなければ味方は容易に上がれませんし、奪われればカウンターをもらう危険性が増します。(次に続きます。長文失礼)