１ ヤクルト
昨年終盤の勢いは本物。期待できる先発四人、中継ぎ、抑えも豊富。野手も若手が伸びてきており、仮に新外国人が外れても穴埋めは可能。
しいて言うなら左の中継ぎがいないが、そこまでの穴にはならない。
２ 巨人
やはり戦力的に抜けている。先発陣に不安を残すが、ルーキー沢村と外国人の復活に期待。野手に関しては、穴はほとんど見当たらない。
３ 中日
本来なら新統一球の恩恵をもっとも受ける球団だが、先発陣の出遅れ、故障にセットアッパー高橋の故障が痛い。
野手は和田、森野次第、他の選手の奮起がないと、Ａクラスも厳しいか。
４ 横浜
機動力、守備に優れた選手を獲得し、問題の投手も新統一球で多少ましになる。しかし、投手陣の薄さは変わらないので、新人次第か。
５ 広島
選手層が全体的に薄い。新外国人が外れの場合、上位進出は厳しいか。黒田、内川の補強失敗が痛い。
６ 阪神
新統一球により、昨年の破壊力は半減。また、城島の故障により、序盤の苦戦は免れない。投手陣も先発不足に旬を過ぎた小林、藤川、出遅れの久保田に不安が残る。今シーズンは暗黒時代の再来となるかもしれない。