1 無名さん

訃報 友光賢二郎死亡

友光賢二郎が野良ゴルゴ松本の集団に殺害されたようです。野良ゴルゴ松本とはゴルゴ松本とは全く関係がないもののその外見はゴルゴ松本と瓜二つの平均年齢およそ50歳の住所を持たない男性の集団が40人ほどで固まって行動していることから野良ゴルゴ松本と呼ばれており、岡山県のあらゆる地域に出没しては団体で行動しているという異様な光景を見せているものの、人を傷つけるような行為はせず、むしろ海で溺れている人がいるとどこからともなく駆けつけ救助し、何も言わずに風のごとき走りで去っていったり、風船が電線に引っ掛けて泣いている子供に対してもどこからともなく駆けつけ6mを越える驚異的なジャンプをして風船をキャッチして子供に渡し、これまた風のごとく走り去っていくというヒーローさながらの行動を見せつけ、また、不法投棄が目立つ街中においては集団でゴミ拾いをしてくれ、中でも野良ゴルゴ松本の一部には独自に火を吹く技術を身に付けている者もおり、粗大ゴミに対してはお得意の火を吹く能力で焼却してくれたりと、県内の美化や活性化に大いに貢献しているので県民は神様のような存在として認知していたが、今回、友光賢二郎が殺害されるという事件を聞き付け多少の反応は示したものの「友光賢二郎を知っている人物に友光のことを聞いたが、友光は素行が悪く、品性も下劣で、普段から人の迷惑になるようなことばかりし、特に女性には常にイヤらしい振る舞いをする行為が目立ち、電車に乗れば、好みの女の眼前で自慰を始めることもあった」と言っており、今まで通り野良ゴルゴ松本への絶大なる支持を辞さないとのこと。
2 無名さん
また、今回友光賢二郎という人間が殺害されたのも友光が深夜徘徊をしている最中に草むらで睡眠を摂っている野良ゴルゴ松本の集団を発見し、「自分が野良ゴルゴ松本を殺せるほどの男」という浅ましい理由で割れたガラスの破片で暗殺しようとして返り討ちに遭ったという事実も判明し、自業自得としか言いようがないのでなおさら野良ゴルゴ松本に反感を抱くわけにもいかず、むしろ野良ゴルゴ松本を英雄視する県民が増えたのだそう。しかも高性能監視カメラの映像の解析により、友光が野良ゴルゴ松本を暗殺しようとした瞬間、野良ゴルゴ松本は目をつぶってイビキをかいているにもかかわらず友光の攻撃を流れる水のごときことごとく避け10分ほど経って友光に疲れが目立ち始めた頃に未だに熟睡中の野良ゴルゴ松本のすばやいチョップが友光の脳天に直撃し、友光の頭部が真っ二つに割れて決着がついたという驚異的な防衛本能と身体能力も備えているという事実も判明され、野良ゴルゴ松本の正体や底知れぬ潜在能力が県民の注目を浴びているとのことです。