本音はどこがフジやニッポン放送の気にするところなのか、報道ではほとんど取り上げられていないことがある。

それは、とりもなおさずライブドアは実績主義を打ち出しており、たとえ取締役でも利益を上げていなければ明日にでもヒラに降格、という人事体系を掲げている、という点である。
そうなると、特にフジやニッポン放送の管理職達は、一気にヒラに降格の可能性がある。（みだりにクビにはしない、と堀江氏は明言しているので、リストラは身分降格のみ行われる、と考えていいでしょう。）
すると、管理職級の給料を頼りに生計を営んできていた社員は、場合によっては資金繰りに火だるまの生活になってしまう（ローン等で）。結局フジ側が社員を守らなければならない、というのは、自分達管理職の生活を守ろうとしているだけのころであり、ヒラの社員にはなんら関係のない話なのだ。
加えて、ライブドア傘下になれば倒産するかも知れないなどどいうのは、あくまでも可能性の問題であって、それを（提携拒否の）たてまえにして、自分達管理職の優雅な生活を維持したいだけなのだ。
結局フジ側の主張は、自分には納得がいかない。特にライブドアと組めば倒産するかもしれない、などどはあまりにも失礼。彼等ライブドア社員は、会社の全体の利益を上げる努力を少しも怠ってはいない。管理職であってもそうである。
上からのんびり見下ろしてふんぞり返ってる奴等こそ会社の将来のガンであるようにしか思えない。

と言うわけで、ライブドア頑張れ！フジ大っ嫌い！