ふるさと銀河線廃止へ

かねてから存続が危ぶまれていたちほく高原鉄道（ふるさと銀河線）がついに廃止、バス転換に向け今秋から地元との話し合いに入ると本日の道新トップで伝えられました。転換交付金が来年で底を尽く事から存続が危惧されていましたが、とうとう「廃止」が決定的になったようです。

ちほくのDCはJRに逆譲渡(or売却）なのですかね…

正直、今まで残っているのが不思議なくらいでした。距離にして80キロ先あったでしょうか。乗車した事はありませんが、見た事はあります。JR北海道で名寄本線のように100キロを超える路線が廃止されてだいぶ経ちます。それと比較したら、よくがんばったと思います。地方の鉄道の厳しい状況は、どこも一緒で、やむを得ない事態です。バス転換後、鉄道を上回る利便性があれば良いのですが。

ふるさと銀河線は前々から危ないと噂は聞いてはいましたが、いよいよ具体的な話になってきたようですね。理屈抜きに寂しい、何とか存続させられないかというのが正直な気持ちです。どうにもならないから廃線話が出てくるのは理解してはいますが・・・。

廃止になってしまうんですか…。8月に札幌へ行くので、足をのばして最初で最後のちほく高原鉄道乗車をしたいと思います

確かに残念な話ではありますが、あの異常とも言える赤字では…福祉費用と割り切るにも額が大きすぎますから。これからの地方鉄道の在り方を考える時期にきた、ということですかね？