ふるさと銀河線バス転換へ

北海道の（旧国鉄）地北線 池田→北見 間が北海道庁としての資金支援はできない、つまりバス転換を地元自治体へ提案することとなった。

古くは網走本線の一部で重要路線として建設されたが最近のマイカー普及と過疎化で利用客は伸びず赤字が続いていた．

鉄道ファンとしては足寄以北に一部残る旧国鉄当時のままの駅舎は他の地区ではまず見られないと思い、先日も撮影してきたのですが、旧国鉄職員のおかげ様で駅舎に寝泊まりし旅行させて頂いた経験がある方は貴重な駅舎などを早めに味わってください。

>>10
私自身昨日の関係者協議会を傍聴してて、何も前置きもなく「廃止」とかき立てる新聞があると予想してました。
私なりの判断では、まだ結果は出ていないと思いますが、状況はかなり厳しいものです。
昨日の会議でのやり取りの一部ですが、
道と北見市・訓子府町・池田町（特に北見市長は繰り返しバス転換と発言）は、バス転換の話を並行的に進めたいと考えています（つづく）

つづき
陸別町・足寄町・置戸町・本別町は
・銀河線はローカル線と言うが、鉄道と高速道路と一緒に考えるのはいかがなものか？高速もいつ着工されるかわからないのに廃線とはいかないのではないか？
・道が示した4500万円の根拠はなんなのか？
・他の路線のバス転換直後の減少率について示されていない。
・国交省の「地方鉄道再生へのシナリオ」を読んだことがあるか？
・存続のための各補助事業についての説明がない。
・全国的（第３セクター）にも、都市間交通では特急で利益を出している。
・これらの検討に３年くらいの猶予が欲しい。
・報道機関に対しては、バス転換が決まったような書き方はしないでくれ
と、存続を前提に協議したいと発言していました。
この意見を再び持ち帰って協議し、再度、関係者協議会を早ければ今月中に開く事で閉会しました。
今回の会議で各メディアは各社三者三様の感じがします。

地方面では、両者とも似たようなことを書いていますね。全国版ではそこまで詳しい内容に紙面を割くことができなかったのでしょう。
道路公団改革が進んで、北見への高速道整備が凍結されれば、銀河線の都市間鉄道としての再生も可能かと思っていましたが…銀河線廃止と引き替えに高速道整備とは。行政各位の頭の中は、相変わらず欧州に比べて数十年は遅れているようですね。
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news02.asp?kiji=6345
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news002.htm

少子高齢化で交通設備自体だって毛穴の隅々まで考えなければいけない時です。そういう方面の良いケースを取り上げてほしいです。この鉄道の動向は日本中が注目してると思います。マイカーに依存しなくても『安心』して生活できる交通を考えてほしいです。正確に情報を知るって今も難しいですね

※上でYomiuri Onlineへリンクを張りましたが、リンク先が別の内容に変わってしまっています。元の銀河線の記事は消えてしまっていますので、ご注意ください。