三岐鉄道北勢線３セク化へ

西桑名〜阿下喜間（２０．４ｋｍ）を走る三岐鉄道北勢線が４月をめどに沿線の桑名市・東員町・いなべ市と三岐鉄道が出資の第３セクターを設立することがわかりました。高速化事業の２６．７％を国庫から補助することが決定していますが、民間企業への出資は難しいと国が３セク設立を求めていたものです。高速化事業は沿線のカーブ改良や西桑名駅から３００メートル延長してＪＲ桑名駅乗り入れなどが予定されています。

【中日新聞ＨＰより】

経営主体が3セクになるのでしょうか？それとも、石勝/根室本線や宗谷本線のように高速化事業のみを行う3セクが設立されるということでしょうか？

中日新聞ＨＰを見ましたが、どうやら改良事業の３セク会社を設立するようですね。改良設備は３セク会社の資産となるため、工事終了後は三岐鉄道へ売却することも検討しているようです。

しかっちさん、フォローありがとうございました。記事を見直しましたが、実際の工事は三岐鉄道が行うと記載がありました。

しかっち様並びにヒムロック様、ご教授ありがとうございます。安心しました。

【三岐北勢線・駅廃止及び新駅設置へ】
平成16年3月31日をもって、大泉東・長宮・六石の3駅が廃止され、4月1日より、大泉東〜長宮間に新駅「大泉」が設置されます。

(三岐鉄道HPより。)