友光賢二郎 物故

最近肥満が目立ってきた友光に対し職場で一緒に働いている有明鈴美(21)が友光のことを｢あぶらおとこ｣だの｢岡山のハート様｣だの｢デブ坊主｣だの｢肉風船｣だの｢ザ･バターボール｣だのとクソミソに罵倒しまくるので、なんとか痩せようと考えますが、やはりそこは暴食友光。ダイエットは面倒なので手っ取り早く体重を減らすために自宅にて自分自身の腕と足を包丁で切り落とし死んだそうです。
友光は有明に密かな想いを寄せていたという事実が判明し、友光の部屋からも有明への気持ちを表したポエムが書かれたノートが十数札ほど見つかっており、それらの内容を有明に伝えたところ、有明は｢なかなかに見事。貴様の度胸、見せてもろうたわ！語り継ぐべき乙武賢二郎これにありよなあ！｣と高らかに口にしたとの事。施設長は、友光の自殺は有明の責任だということで、一週間の間、有明は施設長に毎日キャラメルを一粒あげなければならないという厳しい罰が課せられたとのこと。
また、友光の家族の意向により友光の恋心の綴られたノートが有明に渡されたが、有明は全く読まず自宅の庭で焼却処分されたそうです。

語り継ぐべき乙武賢二郎これにありよなあ