40 沙羅罪子
>>38

最後に何があるのかはわからない。
その先には無しかないのか、または輪廻転生が訪れるか。

ただどちらにしろ今のアナタ自身とアナタが過ごした人生と時代はもう二度と永劫に訪れることはないから。


アナタは自分には何もないと嘆くけど、それならオイラは誰とやり取りをしているかということになる。

アナタには身体がある、声と言葉がある、思考がある、絶望がある、希望がある、生命がある。
何もないことはない。
何もないのではなく、気付いてない、感じていないだけ。

一度旅に出なさい。
宛てのない独り旅に。
そこで寂しさと疲労と自然を噛み締めなさい。
アナタに何かしらの感情や思い出ができたのなら、それがアナタの生きている証で、希望だから。
(F01A/FOMA)