宇宙一の自慢話

ダメだとわかっていても
自分が宇宙一、仕事ができる人間みたいな言い方で自慢話をしてしまう

考えてみれば、高卒でショボい飲食店の店員なんてやってる俺なんかより、
良い大学卒業して、大企業に就職してる奴らの方が格上の存在だって気づいてるんだけど、
俺にもプライドが有って、ついつい自慢話をしてしまう

そのくせ、他人の話はすぐ否定して、
逆に自分が否定されると、キレてしまう

高卒の俺なんかの自慢話を聞いてくれるのは、
年老いた父と母だけ、
同級生はみんな、良い大学を卒業して大企業に入って結婚してる
俺のくだらない自慢話をしても、誰にも相手にされない

みんな、俺を置き去りにして幸せになってる

我はエンヴィー！
嫉妬の名を冠する者！！

自分で気づいてるだけいいんじゃない？

嫉妬した分だけあなたが幸せになればいいと思う。
ただ誰かを不幸にするのは間違い。