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けいじばん
セレーネのためいきさん
記事を引用しない
> さて、仏とは何ぞや? > というご質問ですが、これはまたとんでもなく難しいことをサラっとお訊きになりますねぇ(笑) > 日本人がはじめて仏というものに出会ったのは、(この時点で既に2通りの説があるくらい分からないことだらけなんですが)西暦538年若しくは553年と言われています。百済からの国使がもたらしたと伝えられていますが、この教えを日本の国として受け入れるか否かで大戦争が勃発しました。 > 曽我氏と物部氏の争いで、結局崇仏派とされた曽我氏が勝利して、以後の国政を壟断するに至ります。 > 当時、天皇家と比較しても勢力財力いずれも遜色なかった物部氏が滅亡に追いやられた訳ですから、いかに人心と宗教の密接度が高かったか想像に難くないですね。 > もちろん、これは仏教に名を借りた曽我氏の政略だという考え方も出来るわけですが、そういう部分を度外視しても見知らぬ宗教を受け入れる難しさというものを考えさせられますね。
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