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1 無名さん

お話

僕が一時期住んでいたある村は不思議な所だったんです。
真昼に幽霊が出たり虹の柱が輝いたり。
そして時々あたりは深い霧に包まれました。
2 無名さん
霧があたりを包むと全てはしーんと静寂し、騒音は何も聞こえなくなります。
人も車も見かけなくなります。
3 無名さん
そして霧が晴れると私は別の世界にいました。
似ているけど違う世界。
そう、よく言われるパラレルワールドのような別の世界です。
今いるここがそうです。
4 無名さん
私は不運でした。
それは、私がどうやら元いた世界よりひどい所に来てしまったからです。
私は元の世界に帰りたい。
でもその方法が分からないんです。
きっと戻れない気がします。
だから私は不運なのです。
5 無名さん
きみはゆめをみていたんだYO.
6 無名さん
文彦バカ