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10 無名さん
アメリカとロシアの対立こそが世界最大の戦争ビジネスだな。

もちろん今では、アメリカとロシアは直接ドンパチはしない。
民主主義派と社会主義派(共産主義)で代理戦争をさせる。
それは国と国の戦いだったり派閥同士の戦いだったり色々だ。
現政権と反政権の内戦だっていい。反政権はテロリストでもいい。

戦争が起きそうなところにアメリカとロシアは喜んで介入する。
なぜなら戦争はやればやるほどお金になるからだ。
武器、石油、鉄鋼など、支援を名目に大量に売りさばく事ができる。
誰だってお金より命が大事だから、物資は高値で飛ぶように売れる。

昔は戦争に負けたら何もかも失うリスクがあった。
今、大国はそんなリスクは絶対に負わない。
それが代理戦争である。

代理戦争では敗者の支援国(基本的にロシア)ですら利益を得る事ができる。
それほどに戦争特需が生み出す武器や資源による利益は莫大なのである。
戦争に無関係な国は基本的にこのビジネスには参入できず、支援国(主にアメリカとロシア)だけが市場を独占できる。

「代理戦争は負けても(アメリカもロシアも)儲かる」
この仕組みがこの世から絶対に戦争が無くならない最たる理由だな。