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イル「ぬえぇっ、アラタさん!?　結局こっちも狙うんすか!?」
【三者から狙われ、孤立無援。かなり厳しい状況に】

　ざまーみろ!　大人しくお縄につきやがれ!
【イルに向かって、雪の剛速球を投げる】

イル「テメェが言うなテロリスト!」
【横薙ぎに威力の低い火炎を振り撒き、すんでのところで回避】

イル「それになぁ……公平なものがこの世にないってんなら、こっちにだって考えがあるんだぞ──」
【だが、若いとはいえ、彼も猟兵イェーガーの端くれだ。この程度の窮地で屈しはしない】

イル「UCユーベルコード・『ブラザー・エンハンス』!　サン、力を借してくれ!!」
【イル。バーチャルキャラクターの19歳、雪合戦でUCを使用】
【UCの起動と共に、彼の左右に自動追尾型の小さな砲口が現れる。
　これは、STGのオプションを具現化させたもの。本来は弟の能力であるものを、一時的に借用しているのだ。
　なお、砲口から出てくるのはもちろん雪玉である】

　なっ……お前、UCってアリかよ!?　──犬っころ、気をつけろ!!
【イルに吐き捨てつつ、元来仲間思いであるザルクがしたのは、ハクアさんへの注意喚起】

イル「HAHAHA!　悔しかったら、そっちもご自慢の棺とか持ってきたらどうだ?」
【オプションから放たれた雪玉で、ハクアさんとアラタさんから投げられた雪玉を相殺。自身はザルクへの対応に集中する】


ジュード「やれやれ、やはり貴方の差し金でしたか」
【スズカさんに苦笑したのも束の間。偽物ではない爽やかな笑顔を浮かべ、】

ジュード「お勤めご苦労様です、『抱え込み警察』さん?」
【程よく砕けた敬礼のポーズをとってみせる。そういえば、彼の元キャラは現役の警察官だ】