ヴェンゲル、アデバヨールのチェルシー移籍を容認？
＞ライバルへの移籍が実現か
ミランのアンチェロッティ監督は以前からシーズン後にチェルシー指揮官へ就任する可能性が報じられている。
そのアンチェロッティ監督がアーセナルＦＷアデバヨールを高く評価し、チェルシーがＣＬ準決勝セカンドレグでの言動から
ドログバの放出へ傾いていると言われることから、イギリス紙『デイリー・ミラー』はアデバヨールとドログバのトレードが
実現するかもしれないと報じた。
これを受け、アーセナルのヴェンゲル監督はアデバヨールの移籍も視野に入れるとの考えを明かしている。
『デイリー・ミラー』は同監督のコメントとして次のように伝えた。
「現時点で誰を引き止めたいか、そうじゃないのは誰かという個々の選手の問題については話したくない。アデバヨールが
未来に向けての我々のプランの一部であることは当然だ」
「しかし、もし選手が出て行くべき、あるいは出て行くだろうと私が感じたら、トップ４のどこかへ放出しないとは限らない
だろう？普通じゃないことかもしれないが、我々はすでに（アシュリー・）コールをチェルシーへと放出し、チェルシーから
ギャラスを獲得している。だから、そういうことがないとは決して言えないんだ。すでに実現していることだからね」
またヴェンゲル監督は、今季のアデバヨールが昨シーズンより成績が振るわない理由について、「ファンからの悪い感情に
ちょっと煩わされたんだと思う。彼は移籍に近づいていたし、それで落ち着かなかったんだろうね」と説明している。