68 無名さん
金比羅寄付はどうした?五老僧がソウミョウすら知らない者が書写した事も戒めてるんですね。
日仙書写について日興上人は戒めてない。
讃岐での弘通を任せているんだからね。
御本尊七箇相承は「日文字の口伝・産湯の口決・本尊七箇の伝は別紙の如し」ともあるように日興上人の時代に存在していた。
一瓶の法水を日興に御付属あり、日興も寂を示し玉ひ次第に譲りて当時末代の法主の処に帰り集まる処の法華経なれば法頭なり。
「此の血脈並びに本尊の大事は日蓮嫡々座主伝法の書、塔中相承の稟承唯授一人の血脈なり。相構へ相構へ、秘すべし伝ふべし」
書は言を尽さず言は心を尽さず事事見参の時を期せん『太田入道殿御返事』
此の経は相伝に有らざれば知り難し『一代聖教大意』
本尊書写に関する相伝は『御本尊七箇相承』だけではない。
とあるように御本尊に関する権限は法主にあるんですね。