75 超長文 m(_ _)m
今から10年くらい前、俺は当時付き合いがあった彼女とアパートで同棲してました。
ある日の深夜、俺は突然に激しい空腹感を感じ、我慢できずに近くの24時間営業の弁当屋に向かうことにしました。
彼女を部屋に残し俺は一人で出掛けたのですが、途中で自分のポケベルを忘れてきたことに気づいたので、彼女に対するメッセージとして「お前の分も買っていくから大人しく待ってろな」と自分のポケベルに送りました(注・彼女はポケベル持ってない)
その後、弁当を買いアパートに戻ると彼女が何故か泣いてるじゃありませんか。
彼女に何かあったのか尋ねたら恐ろしい怪奇現象に遭遇したそうです
以下は彼女から聞いた彼女がそのときに体験した出来事の一部始終です。
一人で留守番してたときに何故か言い知れぬ不安感を感じた彼女は友達に電話して話し相手になってもらったそうです。
しばらくしたら部屋の壁にかけてあるカレンダーが突然小刻みに震えだし、バササササササという音が聞こえてきたそうです。彼女は恐怖のあまり友達との電話を切り布団をかぶり泣きながら震えていたらしいです。
それからしばらくして俺が帰ってきました。

俺は彼女からその話を聞いたとき不思議に思いました。俺は部屋にカレンダーをかけた覚えは無いのです。でも、実際見たら無いはずのところにカレンダーがあります。
カレンダーをかけてある壁に関して気になる心当たりがあったので、まさかとは思いながらもそれを確かめることにしました。
そして、とんでもない事実が判明してしまったのです
カレンダーは壁に打ち付けてるL型の釘みたいなやつに引っ掛けてあったんだけど、普段はそこにはカレンダーではなく俺のポケベルをぶら下げてるはずの場所。
文字数制限の為、次につづく