90 (謎゚ё゚)
NHKなどは「1000年に1度の巨大地震」と強調するが、この東北地方三陸沖地震の実害と、原発震災を起こした原因は、津波であった。では、津波の脅威は、誰にも予測できなかったものなのか。日本の沿岸地震では、ほんの100年前ほどの1896年(明治29年)の明治三陸地震津波で、岩手県沿岸の綾里(りょうり)では38.2m、吉浜(よしはま)24.4m、田老(たろう)14.6mの津波高さが記録されている。「想定外」の言葉を安っぽく濫用するなとマスメディアに言いたい。被害が出たあとに、被害を解析してくれても困る。事故後に、「想定できなかった」ということは、専門家ではない、ということだ。すべて私のごとき人間に想定でき、昨年8月に発刊した『原子炉時限爆弾』(ダイヤモンド社刊)に書いたことばかりが起こったのである。電力会社が「故意に想定しなかった」だけであり、想定しなかったその責任は、被曝者に対してきわめて重大である。
女川原発は無事だったのに、何故福島原発が事故なのか。
そもそも、福島は東北電力である。
東京電力が東京に原発を置けば、もっと緊張感をもって仕事をしただろう。
他県に置く事で、すべてに緩みが生まれる。
福島県は、今後東京電力とは手を切るだろう。
東京電力は、福島県民からの信頼を失ってしまった。
身から出た錆である。
上
女川原発は無事だったのに、何故福島原発が事故なのか。
そもそも、福島は東北電力である。
東京電力が東京に原発を置けば、もっと緊張感をもって仕事をしただろう。
他県に置く事で、すべてに緩みが生まれる。
福島県は、今後東京電力とは手を切るだろう。
東京電力は、福島県民からの信頼を失ってしまった。
身から出た錆である。
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