1 詠った詩

君がいない..

ざわめく街の..寝しずった頃に 冷たい部屋に戻った..灯りをつけた 君がいないことに..もう一度気付いた..疲れた足を引きずる階段の音で 君が目をさまさないように 忍び足で歩いた ドアをあけた..君の寝顔のぞき 軽く「KISS」することも..もうない..君がいない夜一人きりじゃ眠れないから ざわめく街の 灯り程でいいから ぬくもりを..僕におくれよ