身体を壊す様な

軟弱はこの掲示板に要らない💢

「馬鹿は死んでも馬鹿ですか？」という問いは、知能や能力といったものが、生涯を通じて変化しないものなのか、それとも変化しうるものなのかという、根源的な問いにつながりますね。
一般的に、人の知能は遺伝的な要素と環境的な要素の両方の影響を受けると考えられています。遺伝的な要素は、生まれ持った潜在的な能力に影響を与える可能性がありますが、その能力がどのように発揮されるかは、その後の学習や経験といった環境的な要素に大きく左右されます。
また、知能には様々な側面があり、例えば、新しいことを学ぶ能力である「流動性知能」は、一般的に青年期をピークに緩やかに低下していくと言われています。一方で、経験を通して獲得される知識や判断力である「結晶性知能」は、生涯を通じて向上する可能性があります。
さらに、近年では、生涯にわたる学習や経験が、脳の神経回路を変化させ、認知能力を向上させる可能性も示唆されています。つまり、「馬鹿」と一括りにされたとしても、その人の能力は固定されたものではなく、その後の努力や環境によって変化する可能性を秘めていると言えるでしょう。
ただし、「馬鹿」という言葉は、知能の低さを表すだけでなく、行動や言動が常識から外れている人を指す場合もあります。もし後者の意味合いであれば、その人の性格や価値観といった、より根深い部分に関わる可能性があり、変化させるのはより難しいかもしれません。
いずれにしても、人を「馬鹿」と決めつけ、その可能性を否定してしまうのは、あまり建設的な考え方とは言えないでしょう。