置きポエム

過去ログ8 2012/3/20 14:25

Files
HOW can YOU to be ALIVE
どこまで追い詰めて生きればいい?
苦辱を晒す僕の姿を、ただ君は妖しく見詰めてる

僕には、僕しか出来ないことがあって、僕しか許されない行為もあるんだ
貴女は、僕の管理人じゃない
僕は貴女のSlaveでもないんだよ
ただ、生きる意味を求めて傍迷う小さな兵士


何が、僕から奪われてゆくのか
服も煙草も身体も剥ぎ取られた
好きなようにいたぶるのか?
貴女は、捻れた鼻の黒い魔女


生きる意味を忘れた日、僕は望郷を眺めて呟く
この傍迷いが、いつの日か終焉するように


どんな時も頑張り続けた貴方は何だったのだろう…

HOW can YOU to be ALIVE.

その答を、今見付けた気がする…


アイリィ日記
http://iry.jp/m.php?guid=ON&guid=ON
2012/3/20(火)14:25

Files
今日は蝶明日は蛾…
翼が傷んできたよ
もう、休ませてくれよ…


今日は蝶
明日は蛾に変わる


食べるものが食べれぬとき、静かに漆黒たるベールを脱ぐ


今日は蝶
明日は蛾に変わる
誰にも否めない、屈辱の選択


苦しいから蝶を棄てるんじゃない
皆の眼差しを避ける
闇の中の蛾になりたい
嫌われたら、僕しか見えぬビジョンがそこにあるから。


漆黒たるベールを脱ぎ棄て、僕は息吹まで静かに眠りたい…

今日は蝶
明日は蛾に変わろうとも…
2012/3/19(月)19:50

Files
You
君と知り合った秋の暮れ
肴の眼を澄ました君がいたね
僕は名前を名乗りました
君にも名乗りを欲しかった
うつむく君には、僕の名前をよべずだったね…


遠慮しないで
好きなだけ僕をよんでくれ
君のかすれ声が耳に届けば、僕は飛び下り君に笑顔を宅配するから


僕の名前を呼べた夏の暮れ
ありがた笑える日も揺れる
誰にも割り切らぬ君が、やっと僕をフルネームで呼べました
君も自分を名前で表す
自分曲がりになれない君の素直な愛


遠慮しないで好きなだけ僕をよびすててくれ
君のシャイな声が耳に届けば、僕は今を明け渡し君の元へ特急するから


今だからよんでくれ
よびすてでいいからよんでくれ


CALLME MyNameCALLME
toVoice

CreanVoicetoVoiceForYou.


Catching to Yourself…
LastVoiceLess

Rust to MyVoiceLess at Forrow Me…

ポエム集アイリィ
http://iry.jp/m.php?guid=ON&guid=ON
2012/3/19(月)0:16

匿名
光も射さない深い闇の中で
僕は息を殺して過ごしてた


拒まれる事を嫌う僕は
拒まれる前に僕から拒み、
「独りでいい」と嘘を吐いた


僕のせいで君が不幸になるのなら
いっそ僕を記憶から消し去って。

僕が居なくて幸せになるのなら、
僕は最初から居なくていいから。


迷わないで、迷わないで。
君はまだ大丈夫だから。
泣かないで、泣かないで。
君はまだ笑える筈だから。


笑顔も涙も忘れた僕は
君の記憶に残る事すらも
もう…許されないんだから。
2012/2/17(金)2:58

松乃露人
ちんちん シュッ! シュッ!
               _
              /  \―。
            (    /  \_
             /       /  ヽ   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         ...―/          _)  < ちんちん シュッ! シュッ! シュッ!
        ノ:::へ_ __    /      \_____
        |/-=o=-     \/_
       /::::::ヽ―ヽ -=o=-_(::::::::.ヽ
      |○/ 。  /:::::::::  (:::::::::::::)
      |::::人__人:::::○    ヽ/
      ヽ   __ \      /
       \  | .::::/.|       /
        \lヽ::::ノ丿      /
          しw/ノ___-イ
           ∪
2012/2/2(木)22:20

螺旋
散り尽くす雪
都会の雪は
固すぎる塊になり
散り尽くした雪の花は
面影さえも無い

坂道で転げてきた

通行人に助けられた

あと少しで道路にはみ出す危険を回避

通行人に礼を言い

死にたがりの僕から
剥ぎ取られたチャンスを惜しみながら
また
歩いていた

坂道を見下ろせば
たくさんの人がコケていて
見知らぬ通行人同士で楽しそうに助けあう

死にたがりの僕は
冷たい部屋に帰り
パソコンに向かう

つまらない夜へ画面を走りながら
眠れないままの朝を締め出して

残酷な冷徹な人生を想う
散り尽くした雪の花
固すぎる塊のように
僕の人生も
こんなものなんだ

明日には溶けて
忘れられるんだ

つかの間の白…

いつも
忘れられる僕のように

いつも
置き去りの僕のように

いつも
寂しく悲しく切なく

一瞬の刹那を隠して笑ってみせる

そんな人生を
早く終わらせたい

頑丈な体を恨み
長生きの遺伝子を憎み

残酷な冷徹な人生の坂道
いつか 帰りたい場所より
いつか 死ねる場所を探して

坂道をまた 歩くよ

朝も昼も要らない

夜の中

螺旋階段の途中で
僕は考える

散り尽くした雪の花を
氷になった花の気持ちを
僕は考える

本望だったろうと…
2012/1/25(水)3:49

螺旋
僕の代わりに
僕の代わりに
生きていて欲しい人が
たくさんいる

一度も会ったことのない
この携帯世界や
ネットワーク世界の
すべてと

世界中の人すべてに
生きていて欲しいと

ただ
そう思うのは
おかしいと笑うだろうが
生きていて欲しいんだ

救いが 光が
僅かでもあるなら
生きていて欲しいんだ

僕には出来なかった事
僕には与えられなかった事を
たくさんたくさん
知って 生きて

ここは死にたがりの
優しい空間だから

僕は
安心して書いてる

安心して書ける場所は
携帯世界やネットには
なかったからね

僕は
臆病者だから
自殺はしない

砂時計みたいに
1秒を落として
時代を眺めているよ

もっと早く
諦めていたら
僕は何かを
なし得たか!?

さあ
僕は死にたがりの
出来損ないだから
たぶん
何もなかったと思う

だから
僕の代わりに
生きていて欲しいんだ
笑っていいよ

ただ
ひたすらに生きていて
僕は
祈り 願い
そして ベッドに戻り

携帯を閉じて
暗闇に戯れるだけ

僕のようにはならないで
生きていて欲しい

おやすみなさい
2012/1/10(火)1:24

螺旋階段
いつまでも
いつまでも終わらない
階段を
登ったのか
立ち止まったままかも
理解できない

いつまでも終わらない
眠れない夜

不安しかない
昼間も
不安感で眠れない

なにが怖いかも判らない
闇に溢れてたぬくもりが
流されたような

私だけが
壊れたように
怖いとつぶやいて

悲しい走馬灯
苦しい走馬灯

繰り返し繰り返し
終わらない
螺旋階段に捕まったセミ
闇が救いだったのに

朝も昼も夜も
部屋から締め出して

帰りたがる魂だけが
じれったさに
身悶えている

壁に貼り付けた空の
青いポスターが

何か言いたげに
私を見下ろしている

螺旋階段は
終わらないままに

魂を吟味して
私を試しているような

夢さえなかった
初めから
夢を諦めてた

叶えられない夢は
頭の中で妄想

1円もいらない妄想

いつまでも
終わらないままの
この日々は

なすすべもなくて

途方に暮れる

私は誰?

どこにいきたかった?

判らないから
螺旋階段にしがみついて
鳴いてみる

誰が殺した
クック ロビン…
2012/1/9(月)2:21

はないちご
雪うさぎ
造りたい 雪うさぎ
東京には雪がない

心に積もる雪は
雪うさぎを知らない

小さな手だけが覚えてる
並べた雪うさぎ
踏み潰された雪うさぎ

それでも造り続けた

家に入りたくない

家に入るには
平手打ちという儀式が
必然だったから

理由なんか
鬼畜たちが作り上げる

私には理解できない理由
雪うさぎ 雪うさぎ

もう一度 造りたい

桜色の布地で
雪うさぎのお手玉を見た
欲しかったけど

私の雪うさぎじゃあない
私の雪うさぎは
白く冷たく硬い

小さな手だけが覚えてる
雪うさぎは
踏み潰されて
魂はどこかで迷子になったかも知れない

帰っておいで雪うさぎ

東京に雪が積もってくれたなら

誰にも踏み潰されないベランダに並べよう

小さな手だけが覚えてる
雪うさぎ
夢の途中の迷子たち

私を忘れないで…
2012/1/8(日)1:14

ゆきいちご
不細工
あざだらけの顔
厚塗りファンデーションで隠して
歩く 片足引きずって
よろめいて歩く
老人のように
カタツムリのように

誰が私をこんな体にした
それは鬼畜の家

家族の中の孤独と恐怖

私の夢は
1秒でも早く死ねること
不細工をごまかして
無理やり歩いて見せた
化粧も工夫した

けれども
幸せはない
降りかかる雪は
重くて

私は笑うのを
泣くのもやめた

今は 引きこもり
ただの寝たきり抜け殻

神様はいない
どこにもいない
少なくとも
私のそばにはいない

だって 死ねないもの!
いつまでも死なせてくれないままだもの

雪に埋もれて
赤い苺は踏み潰されて
まだ 生きてる細胞

なんで!

なぜ!

私は死なせてもらえないのでしょうか

自殺より病気がいい
内側からの痛みなら
耐えられる

鬼畜 鬼畜 鬼畜

みんな
謝りもせず
昔から今に至るまで
私の不細工をあざ笑う

私にはわからない
私にはわからない

実の家族の鬼畜たちが
私にはわからない

神様はいない
神様はいない

神様はいない
2012/1/6(金)16:44